電気用品安全法について

数日前からテレビでも取り上げられるようになった、古い電気用品の取り締まりしついて。ここは音楽関連で見に来てくださっている方も多いだろうってことで、話題にしなくても知ってるかなと思ったのですが、自分のブログでも紹介しておきます。

電気用品安全法(PSE法)に対する署名

古い電気用品(PSEマークの無いもの)といっても一般的な家電だけではなく、電気楽器、電子楽器、音響機器も含まれる為に、我々音楽家や録音スタジオ、コンサート音響機器業者、音楽愛好家、楽器販売店にも、この法律の条項は密接に関わってきます。

(中略)

対象機器は電気楽器、ギターアンプ、電子楽器、レコーディング機器、ラジオ受信機、アナログ/デジタル・テープレコーダー、ビデオテープレコーダー、ターンテ ーブル、ジュークボックス、音響機器など、電源トランスを内蔵している製品すべてです。

（一部抜粋）

こんなわけで音楽を創る者だけでなく、聴く者としても関わりがあるわけです。また、その電気用品を販売している業者にとってもこれは多大なる損害です。
この法に対して反対派でまだ署名されていない方は、上記リンク先のフォームで署名ができますのでどうぞ(携帯は対応してないかも…)。

ホント困った法律があるんですね。っていうかなんで今まで全くそういたお知らせが大々的に無かったんだろう。他に大きなニュースがあり過ぎて、雲隠れになってたのかな？？
各社新聞の一面にお知らせ打ち出せば、絶対広まっていたと思うんですよね。
みんななんだかんだいって音楽とは離れられない生活をしているはずなのに(店に入れば必ずといって良いほど何か音楽が流れてるし、テレビもそう)。何気ない音楽で人は時に涙したり笑ったり。
空気のような存在であるから、逆に忘れられやすいってヤツなのかな。ジャンルの流行り廃れは仕方が無いけど、音楽全てに影響があるのならば「署名したほうがいいわな」と思い、自分も一昨日署名してきました。