オニヤンマ改変(NEO)

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帝国大学

久々の雨でしたね。でも気温がすこし温かかった。
本日の授業は日本で3番目に出来た帝国(国立)大学の京都大学へ行ってきました。
大学にというか大学の博物館へって感じですね。京都大学の博物館は研究資料をまとめた博物館になっていました。主に考古学、国文学、理工学のものが常設展示されているのかな。
そして、現在開催されている企画展示は動物地理学で、その名も『日本の動物はいつどこからきたのか』でした(今月22日まで)。展示室には様々な動物の剥製や標本が展示されてました。剥製や昆虫の標本は別に怖いとは思わないのですが、流石にホルマリン漬けはヘソの辺りがヒヤ〜っとする感覚に襲われました。特にカエルのホルマリン漬けは…。
友達は昆虫の標本に怖がっていました。「ねぇ、それって……バグス?いやぁああぁ…」って結構なスピードで後退り。しかしアリの標本を作った人はホント凄いですな。あんなにちっさいのに。違いがわかる人なんでしょう。自分には違いなんてさっぱり…(苦笑)。

そんなこんなで続いては京都大学の時計台の下にある記念館・『100年史記念館』へ。
ここでは京都大学の100年間の歴史についての資料がたくさん置いてありました。創立して間もない頃の学生さん(当時のスーパーミラクルエリートさん)方の顔はみんな滝廉太郎に見えてしまう。。。
昔も「髭を生やすのが粋!」というのもあったのか『ヒゲ党』という集団の写真が。ヒゲ部も頑張ろう(何)。
かなり昔の体育祭のプログラムも展示してあって「へぇー、小学校から大学(当時は高校)まで合同で体育祭やっていたんだ」と何となく読んでいたのですが、なんか妙。まず始まって3番目のプログラムが昼食(赤飯が配布されるらしい)。競技はやたらと走る競技ばかり。
中には就職難競争なんてものが。…どんな事を?恐ろしい感じがしてならないのですが。
他にも1960年代後半の学生運動の映像が凄まじかったです。よくテレビなどで戦後史映像〜こんなことがありました〜的なものがあるじゃないですか。そこで大学に立てこもった若い人たちと機動隊の攻防戦の映像があったんですよ。「日本もアツイ血が流れている人が居たんだな」と。「居たんだな」ってことは過去形なので「今じゃもうその姿はない」って訳になるのか。もっと若い世代の人々が政治や経済に興味を持った方がいいのかもしれませんね。
あの映像はホント自分の心(脳裏)に深く入ってきました。


授業としてはココで解散。後は自由に班で一箇所好きな所へ回って下さいという指示で、ワタシ達の班は緑寿庵清水(金平糖屋さん)へ言ってきました。この金平糖屋さんは400年の歴史があり、最近では紀宮様の結婚の引き出物・ボンボニエールで話題になりました。
毎月季節限定の特別な金平糖があり、完全予約制なのですが、これがかなり人気を博しております。早い人では3年前から予約をしているとか。
ワタシもお土産として一番手頃な値段の小袋(504円)を1つ購入しました。19種類の味があるのですがワタシは濃茶の金平糖を。今曾祖母の遺影の前にお供えしています。