爆笑問題の！ニッポン(秘)民俗学

見ましたー。もう、なんでしょう。果たしてあの番組はマジメだったのかどうかはよくわかりませんが、とりあえず普通の観点での感想を述べさせてください。面白かった！！美輪さん喋りすぎー。そして「神々しいのは貴方ですよ」と思った(笑)。ホントあの方のって姿と言い、声と言い、なんでも包み込んでしまえそうな包容力がありそうです。こないだ行った善峰寺にあったお地蔵さんのようだ。。。
そして、ああいう内容だったので文化人類学の授業受けてる時と同じノリでメモしまくっていました…。冒頭の蘇民祭(裸祭り)、恐山のイタコから最後の霊魂って存在するのか？まで、気になった事やらぐだぐだつらつら。アホですね。なんでもノートに明日まとめよう。
しかし、仏教とも関連するものが幾つかありましたね。盆踊りなんてそもそも仏教の踊念仏からきていますし、霊魂が離れると死に至る。という考え方もそうなんじゃないかなーと。
『死』という概念や観念って不思議ですよね。アジアのどこかは失念してしまったのですが、ある国では人の心臓が止まっても、葬式を挙げるまでその人はまだ生きていると信仰されていて、我々の概念では「死者」といわれているものと何年も一緒に暮らす、なんていうこともあるそうです。特に村長や、有名な方の葬儀の場合は、それはもう盛大に何日もかけて行われ、それはまるで一種のフェスティバルといった感じでした(ビデオを見る限りでは)。
うーん、なんか本編とは逸れ過ぎましたな；；なんだろう、この番組は普通に楽しもうとする自分と、『メディアリテラシー』を意識的に考えるぞっていう自分で見ていたので、頭の中ごっちゃごちゃですよ。おかげで色々な事を考える事が出来て楽しかったのですが。ちょっとギモンに思っていたことも解決しそうです。TBS、今回はなかなかグッジョブでしたよー。